想い出の旅 天の橋立
「天の橋立」は、京都府北部、日本海の宮津湾にあります。陸奥の「松島」・安芸の
「宮島」とともに日本三景とされている特別名勝の一つです。幅は約20~170㍍・全長
約3.6キロメートルの砂洲に約5000本もの松が茂っている珍しい地形で、その形が天に架かる橋のように見えることから「天の橋立」の名がつきました。
その何千年もの歳月をかけて自然がつくりだした神秘の造形を見ようと、沢山の方が訪れます。天の橋立を楽しみには展望台からの眺めはもちろん、、天の橋立の中を歩いたり自転車や船に乗ったり、海水浴で泳いだりと自然を感じる楽しみ方もあります。
私は、展望台からの眺めを楽しみました。
兵庫県豊岡市城崎町にある温泉。平安時代以前から知られる長い歴史を持つ。
江戸時代には「海内第一泉」と呼ばれ、今もその碑が残っています。
手のぐいをさげて外湯に行く朝の 旅の心と駒下駄の音」。与謝野鉄幹が詠んだ情景
は、今も城崎の地に息づく。小さな古い旅館が建ち並び、下駄と浴衣姿で7つある
共同浴場を巡る人たちが行き交う。町の中央を流れる川に沿って柳と桜の並木。
玄武岩を重ね合わせた階段状の太鼓橋が風情を一層高める。古くから多くの文人
に愛され、志賀直哉の「