想い出の旅 香川
栗林公園は、16世紀後半、当時の豪族佐藤氏によって築庭。その後讃岐領主生駒市が造園し、高松藩主松平家の歴代藩主が修築を重ね、明治維新に到るまで228年間、松平家11代の下屋敷として使われました。
栗林公園のすごい所は、全国に24か所ある特別名勝の庭園のなかで、日本最大の広さを誇る。敷地面積は約75㎡におよび、東京ドーム16個分に相当します。
紫雲山の東麓にに広がる回遊式大名庭園として名高く、国の特別名勝に指定されています。6つの池と13の築山、1000本もの見事な手入れ松、四季折々のハナ木が「一歩一景」と言われる美しさを見せてくれます。
飛来峰 南湖の東にそびえる築山。紫雲山を背景に南庭、北庭があり、絶景ポイントであります。南庭は江戸時代に作庭された回遊式庭園の手法を色濃く残します。特に南湖から見渡す飛来峰からの眺めは絶景です。北庭はもともと藩主が鴨猟をする鴨場として使われていました。美容沼や郡鴨池には四季折々の花が美しく咲きます。
芙蓉法 園内の中央に位置する北湖の東岸にある築山。頂からは紫雲山を背景に朱色の梅林橋が目をひき雄大な景観が楽しめます。
箱松 横からみれば箱のような形をしていることから「箱松」と呼ばれます。複雑な樹形は、300年以上にわたる手入れのたまものといわれています。
押しも押されぬ香川のソウルフードさぬきうどん。県下に約650軒のうどん店があり、人口に対する店の数はダントツの日本一です。
讃岐うどんの基礎知識
驚きのやすさ 薬味やかけだしなどを含めて1杯200円前後が一般的。特に製麺所やセルフ店の安さには目をみはるものがある。一般店も他県のうどん店と比べるとリーズナブルです。
個性的なロケーション 中心街に立つも店から住宅街で営むみ店まで、立地の幅が広いのも本場ならでは。山奥にある秘境系や神社の境内に建つ穴場系など、レア感たっぷりの店もある。
コシのある麺×いりこだし コシの強い麺が特徴です。だしはいりこを使うのが一般的です。ツヤとのどこしがよい麺と、香り豊かなだしは相性も抜群です。
讃岐うどんメニュー
かけ 麺にだしをかける。トッピングで味の変化が楽しめます。
ぶっかけ 濃いめのだしを麺に直接注ぎ、よくかきまぜて味わいます。
しょうゆ 麺にだし醤油や生醤油をかけて食べますが、麺のうまさが感じられる一杯
釜揚げ 麺をゆで汁ごと器に盛り、つけだしで食べます。
釜たま 釜揚げ麺に生卵、だしやしょうゆをからめたもの。
琴平
象頭山の東山麓に広がる琴平は金刀比羅宮の門前町で栄えた街で、長い石段の両脇には土産物店や食事処が立ち並ぶ門前町です。
こんぴらさん参り
昔から一生に一度はお参りしてみたいと言われてきた金刀比羅宮。御本宮へち続く785段の石段を一段一段上って、こんぴらさんの幸せ参り出かけましょうと、行きましたが、なにせ、石段の長いこと、ふうふういいながら、登りました。とてもきつかったです。二度と登りたくないと思いました。