想い出の旅 鹿児島 2
2014年に大正大噴火から100年を迎えた桜島は、2013年9月にジオパークにも認定され、鹿児島市街地からフェリーでわずか15分で上陸できます。
桜島ビジターセンター シアターやジオラマ、パソコンを使って、噴火の歴史や自然、観光情報、防災情報など桜島についての様々なことをわかりやすく学べる施設です。
烏島展望所 大正大噴火で埋没した烏島、その跡地に建てられた展望所です。かって、桜島の沖合500メートル地点にあった烏島は、大正3年（1914）の大噴火による溶岩流のため完全に埋没し、現在は展望所が建てられています。展望所内には大正大噴火の記念碑もあり、噴火のすさまじさを解説しています。
湯之平展望所 噴火の迫力を間近に望めるパノラマ絶景が自慢の展望所です。標高373メートル、噴火口に最も近い場所に作られた展望所で、噴煙を上げる南岳の迫力ある姿を展望できます。眼下には鹿児島市街地と錦江湾、背後には霧島連山という絶好のロケーションを誇り、夜景スポットとしてもお進めです。
指宿 砂むし温泉とは？
海岸に湧く温泉で温められた須磨の中に身体を埋める入浴方法で、指宿では古くから湯治に利用されてきました。横になることで血流が心臓に還流しやすくなり、血行が促進され、老廃物の排出もスムーズになります。
砂むし会館 砂楽 砂むしを体験できる指宿最大の施設です。全天候型の砂むし場があり、大浴場やサウナ、売店などの施設も充実しています。受付後、専用浴衣に着替えたら屋外の砂むし場へ。砂かけさんの指示に従いながら砂をかけてもらい、温泉の蒸気が湧く砂に埋もれること約10分。前進汗だくになり、デトックス効果を体験できます。砂から出たら大浴場の温泉に浸ってすっきりしましょう。
大潮の干潮時のみ体験できる、波打ち際の砂浜での天然砂むしも経験するといいと思います。本当に10分もすると熱くてたまらなくなります。
知覧 薩摩の小京都で歴史散歩をしましょう。江戸時代の武家屋敷が整然と建ち並ぶ様が美しい、風情溢れる町で、戦争の歴史が刻まれた、平和の尊さを語り継ぐエリアでもあります。
知覧武家屋敷庭園 江戸時代、薩摩独特の「外城制度」の下に築かれた質実剛健なたたずまいの武家屋敷が建ち並び、うち7つの屋敷の庭園が一般に公開されています。それぞれ趣向を凝らした名勝庭園をじっくり鑑賞しましょう。
ホタル館富屋食堂 太平洋戦争末期、陸軍の指定食堂であり、若き特攻隊員たちが集まっていた「富屋食堂」を忠実に再現した戦争資料館です。館内には隊員たちの貴重な写真や遺品を展示しています。
知覧特攻平和会館 日本の防衛拠点として陸軍特攻吉が置かれていた場所に、恒久平和を願い建てられた戦史史料館。特攻隊員の遺影や遺品のほか、「疾風」「飛蒸」などの戦闘機、実戦に使われ海中から引き揚げられた零戦などが展示されています。
ここで、展示物を見て周りながら、涙が止まらなかったです。若い人が国の為に命を捧げたこと、両親あての手紙などを見て、今を生きている私たちは、そのことを忘れてはいけないと思います。彼らの犠牲の上に平和があるのを肝に銘じて生きて行かなければと思いました。
知覧は、知覧茶でも有名です。美味しいお茶です。
