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慢性的な腰痛は改善する 2

同じ姿勢に注意

腰痛になりやすい生活習慣は、改善したいものです。

特に、同じ姿勢を続けるのは良くありません。デスクワークで座りっぱなしの人や、接客業で立ちっぱなしの人は、要注意です。20分以上、同じ姿勢を持続しないよう、伸びをしたり、屈伸や前屈・後屈したりするだけでもいいので、姿勢を変えるよう心掛ける事が大切です。また、「ストレスが腰痛を引き起こす」ことは、強調しておきたいポイントです。過度なストレスがかかると、個人差はありますが、体のどこかに異常があらわれるものです。胃が荒れたり、下痢や便秘になったり、首・肩凝りに出たりするというのは、イメージしやすいかもしれません。

これらと同様に、腰痛として出るタイプも非常に多いのです。ところが、”最近、ストルスが多くて腰が痛い”と自覚できる人は、あまりいません。知っておくことが大事です。つまり自分でストルスを理解できる人は、腰痛もコントロールできるのです。気づかずに無理をしてしまう、それが良くありません。

ストレスと聞くと、マイナスなイメージを抱きやすいですが、そうとも限りません。例えば、結婚や子どもが生まれるなど、幸せな出来事も含め、「変化」は全てストレスとなり、腰痛の原因となるのです。

 

脳が誤認識する

潜在的な腰痛に悩んでいるのは、整形外科を訪ねても原因が分からない人が、たくさんいるのも事実です。意外かもしれませんが、慢性的な痛みの大きな要因の一つが、

”脳の不調”です。脳の中で、痛みは、恐怖や悲しみといった感情と同じように処理されると考えられています。痛みと恐怖を脳が誤認識することで、慢性的な痛みが続くケースもあります。特に、1度でも激しい腰痛を経験した人は、”また傷むんじゃないか”との恐怖を抱え、それが痛みの原因となる、負の連鎖が起きやすいのです。

そのような慢性的な腰痛を抱える人におススメしたいのが、「酸素たっぷり呼吸法」。

脳の誤認識が原因の場合、酸素をたっぷり脳に送り、脳の疲労を回復することで、腰痛が改善します。腰の痛みを感じたら、すぐに呼吸法を実践するーーーーこれを繰り返すと、効果を実感しやすいと思います。腰痛が楽になる可能性は、いっぱいあります。腰痛持ちだからと、決して諦めないでくだだい。

 

ポイント

 ① 整形外科で診断を受ける

 ② 過度なストレスが原因に

 ③ 痛みを感じるたびに「呼吸法」

 

酸素たっぷり呼吸法

1. 基本の姿勢をとる

  ・椅子に座る(背筋は伸ばす。背もたれがある場合は、寄りかからない)

  ・両手で左右の腰を軽くつかむ(親指が背中側)

  ・目を閉じる

 

2. 8秒鼻から吐く

  ・鼻から息をゆっくり吐き出す

  ・体を少しだけ反らしながら、両手の親指の力を入れる

       (腰をマッサージするように)

  ・目は閉じたまま

 

3. 4秒、鼻から吸う

  ・鼻から、ゆっくり息を吸い込む

  ・体を元に戻しながら、両手の親指の力を緩める

     (おなかと腰が酸素で膨らむイメージ)

  ・目は閉じたまま

 

2と3を交互に5分間繰り返します