72歳でブログはじめました!!

72歳のおばあちゃん!ブログ挑戦中!!

コロナ疲れを和らげる心と体のセルフケア 1

若い世代ほどストレス状態に!

内閣府や大学の研究チームなどコロナ禍の心理面における影響を調査したところ、20代や30代の”若い世代”ほど、高いストレス状態にあるという結果に。若い世代を対象に「コロナ疲れに負けないコツ」についてです。

 

”今の自分の状態を”知ろう

活動的な世代ほどストレスが

新型コロナウイルスによる自粛生活が続き、ストレスを感じない人はいないでしょう。特に活動的で交流を求める若い世代は、自分が思う以上にストレスがたまっているかもしれません。エネルギーを発散できる場がない状態は苦痛だと思います。

都心になるほど1人暮しの方が多く、普段なら他者との交流でストレス解消や癒やしを得たりできますが、今は気軽に友達とご飯を食べたり遊びに行ったりもできず、仕事もリモートワークがメインとなると、孤独を感じがちです。

この”孤独ストレス”こそ、最も気を付けてほしいことの一つです。積み重なると、気持ちが抑うつ状態になり、さらに進んでうつになると治療に時間がかかります。そうなる前に心身の状態に気づき、上手にストレスを解消することが大切です。ビデオ通話などを使いながら、普段よりたくさんコミュニケーションを取るよう心掛けましょう。

 

心と体のサインに敏感に

ストレスがたまってくると、心と体にサインがでます。本来はもっと項目が多いのですが、5問ずつの簡易チェックリストを用意しました。こうした変化を敏感にキャッチして欲しいのです。たとえ一つでも、それが2週間ほど続き、日常生活や仕事に影響が出ていたら、クリニックなどで相談して下さい。

 

「ストレスサイン」簡易セルフチェック

心のサイン

 1. 漠然とした不安があり、落ち着かない、そわそわする

 2. 怒りっぽい、イライラする、キレやすい

 3. 急に涙がでるなど感情が不安定、興奮しやすい

 4. 楽しさやうれしさを感じにくくなり、憂鬱で仕方が無い

 5. 物事に集中できず、仕事や勉強、家事などの能率が落ちた

 

体のサイン

 1. 疲労感、懈怠感が増し、一晩寝ても疲れが取れない

 2. 寝付きが悪い、夜中に何度も目覚める、早朝に目覚める、熟睡できない

 3. 筋肉の緊張が強くなり、肩凝り、腰痛、頭痛がひどい

 4. 下痢、便秘、胃もたれ、胃痛、腹痛など原因不明の消化器系の不調が続いている

 5. 過剰な食欲が我慢できず体重が増加、または食欲が落ちて体重が減った

 

何よりも大切なのは「睡眠」

心身の不調は睡眠不足で悪化

ストレスサインに気付いたら、まず大事なのはしっかり眠ることです。ネがティブな気分や体の不調は、睡眠不足になればなるほど悪化します。働いている人は最低6時間以上の連続した睡眠が基本ですが、疲れ具合や体調により増やして下さい。

不規則な睡眠も体調を崩します。テレビやYOUーチューブなどを見て夜更かしし、昼夜逆転生活にならないように。遅くとも午前0時前後には寝て、朝日を浴びる時間に起きるのが理想です。熟睡するためには、

① 夕方以降のカフェイン摂取を避ける

② 夕食やお酒は寝る3時間前までに取る

③ 寝る1~2時間前からパソコンやスマホに触れない

④ 寝室は暗くし、エアコンなどを活用し適切な温度に保つ

    ーーーーー などがポイントです。