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コロナ疲れを和らげる心と体のセルフケア 2

いい加減な食事が続くと、うつを招く侮っていけないのが食事です。体に必要な栄養が不足すると、意欲や集中力の低下につながり、疲労の蓄積も激しきなります。「赤・黄・緑」の栄養グループを、ほぼ同じ割合程度で取るように心掛けましょう。

赤は筋肉や血液、ホルモンなどを作るタンパク質。黄はエネルギーになる炭水化物や油類。緑は体の調子を整えるビタミンやミネラル。理想的な目安は、1食当たり赤は手のひら1枚分、黄は握りこぶし1個程度、緑は手のひら1枚異常です。

仕事で遅くしか食事ができない場合は、帰宅後にドカッと食べるのではなく、午後8時くらいまでに職場でまず黄(おにぎりなど)を食べ、帰宅後になるべく油を避けた調理法での赤(肉や魚)と緑(野菜)を、腹5~7分食べる「分割食べ」がおススメです。

この季節は食事がそうめんだけとか、サッと済ませたりしがちですが、夏バテすると気分も落ちますので、栄養には気を付けてください。

 

赤グループ  肉・魚・大豆製品・乳製品    1

黄グループ  ご飯・パン・めん類・油類    1

緑グループ  野菜・海藻・果物        1  の割合で

 

心のエネルギー不足を解消

疑似通勤で有酸素運動&オンオフ切り替え

通勤や通学では、意外とたくさん歩いています。しかも自然に家を出たらオン、帰宅するとオフになり、緊張と弛緩のバランスが取れ、自律神経の調整にもつながっています。家にいると微妙なオフの状態が続き、かつ運動不足。これはメンタルにも良くありません。そこでオススメしたいのが、仕事や勉強を始める前に外を散歩する「疑似通勤(通学)」です。外出するために着替えたり、化粧をすることで、オンオフ切り替えになり、メリハリが生まれます。適度な有酸素運動は、体のコリをほぐしたり、心地よい疲れで睡眠を促す効果もあります。スーパーへの買い物もちょっと遠回りするとか、生活の中で体を動かす工夫をしましょう。上手な「気分転換」は、ストレス解消のカギです。

 

自分にとってエネルギーをくれるものとは?

自分の心を見つめることは、とても大切です。私が提案しているのは、心を「充電池」に見立てること。あなたの「ココロ充電池」は今、何%くらいですか?エネルギーレベルが落ちてきたら、充電できることをしましょう。

その時、「周りの人に言われるから」とか「これをすべきだから」ではなく、子どもみたいに「本当にしたいこと」「これをすれば私はハッピー!」という自分の奥底の気持ちに正直に。逆に、エネルギーを消費することは、できるだけ減らしましょう。

メンタルの強い人は、エネルギーの出し入れがうまいです。結構ワガママ、よく言えば自分に正直。自分を楽しませることを見つけるのが上手です。

大人になるほど嫌なこともしなきゃいけないし、仕事だと調整できないこともありますが、プライベートでは、コントロールしやすいと思います。自分が何にホッとして、何が楽しいのか敏感になり、忘れないよう「気分が上がることリスト」を作っておくのもオススメです。心の充電が完了したら、何か新しいことにチャレンジするのもいいですね。感染対策に気を付けながら、時には友達とゆっくり語りあったり、上手に気分転換されることを願っています。