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冷えに強い体を作りましょう! 1

”冷えは万病のもと”冷えの改善や体を温める努力は、不調の改善につながります。

体を温め、病気を防ぐ

私たちの体には、体温を一定に保つ機能が備わっています。寒いときは熱を作り出し、厚いときは汗をかいて熱を逃がすーーーその指令を出しているのが自律神経です。この自律神経のバランスが崩れ、保温調節がうまくできなくなることが「冷え」の大きな要因となります。

一般的に、冷えは熱を作り出す筋肉量が少ない女性の方がなりやすい傾向にあります。一方で、男性にも意外と多く、しかも、冷え対策をしない人が多いため、症状が深刻になりがちです。冷えが続くと、血液の温度が下がり、血流が悪くなります。それによって、栄養素、水分、酸素などを運び老廃物を体の外に出してくれる働きが弱まり、代謝や免疫力が落ちていくことにつながります。

”たがが冷え”と侮ってはいけません。感染症やさまざまな生活習慣病、女性の生理不順や不妊症、さらには、うつやがんのリスクが高まることもあります。冷え自体は病気ではないですが、あらゆる病気につながっています。逆に、体を温め、冷えに強い体をつくることが、多くの病気を防ぐことになるのです。

 

自分の体温を知ろう

冷えの状況を確認する方法は、さまざまあります。まずは、チェックリストで確認しましょう。

 ① 体温が36度未満である

 ② 手足が常に冷えていると感じる

 ③ 朝起きた時に、おなかが冷たい

 ④ 夜、なかなか寝付けない

 ⑤ 便秘や下痢をしがちである

 ⑥ しょっちゅう顔色が悪いと感じる

 ⑦ 湯船に漬かると不快な症状が改善する

   *一つでも当てはまれば、体が冷えている可能性があります。

新型コロナウイルスの影響で、体温を測る機会が増えた人が多いとは思います。ぜひ、日々の自分の体温をチェックする習慣を継続してください。

体温が1度下がると免疫力が大きく低下するといわれています。特に、36度以下の場合は体を温め、積極的に体温を上げる努力をしてほしいと思います。

朝起きた時は、冷えを確認するチャンスです。布団の中で体を触ってみて、脇の下よりも冷えているところがあれば、そこは血流が悪くなっているということです。手足は重要な臓器や大きな筋肉がないため冷えやすいえすが、もし、おなかや太ももが冷えていれば、体全体が冷えている可能性があるので要注意です。

 

朝起きたら1杯のさゆ

飲み物や食べ物の工夫も大切です。まずは、飲み物の温度ですが、冷蔵庫から出してすぐの物はNG。4度以下の飲み物を取ると、内臓を冷やしてしまうので注意しましょう。オススメは、朝起きた後にコップ1杯のさゆを飲むこと。習慣化すると腸管の活動が活発になり、基礎代謝が高まり、冷えにくい体になっていきます。