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冷えに強い体を作りましょう! 2

体を温める食材は、赤身の肉や魚、緑黄色野菜、ネギ、カブなど。ゴボウやニンジン、イモ類なども効果的です。

冷え取りに効果的な入浴について紹介します。38~40度くらいのお湯に10~20分以上、漬かりましょう。いつも厚いお湯に漬かっている人は、物足りなく感じるかもしれませんが、ぬるめの温度が大切なポイントです。41度以上になると、一時は厚いお湯で体がぽかぽかしたように感じますが、血圧が上がりやすくなり、かえって急激に体温が低下してしまいます。また、心臓に問題がなければ、半身浴よりも全身浴のほうが、冷え取りの効果が期待できます。

 

今こそウォームビズ

冬は、屋内で温かく過ごす工夫も重要ですが、ただ温度を高く保てばいいというわけではありません。今は特に、感染症対策の観点から、部屋を暖めながらも換気することが大切といわれています。部屋の温度を高くし過ぎていると、外気を室内に入れた時、気温差が大きいため体に負担がかかります。暖房の設定温度は20~22度前後にし、換気をするときは1枚上着を羽織ったり、湯たんぽやカイロなどの温める小物を活用したりします。特に、首、手首、足首を冷やさないようにすることがポイントです。おなかを冷やさない腹巻きもオススメです。最近は薄手のものや、目立たないものもあるので、ぜひ活用して下さい。過度に温度を高くするのではなく、衣服で調整するウォームビズを励行していくことが、冷えを取り、自身の抵抗力を高めていくことにつながります。

 

階段は無料のジム

昨年から自宅で過ごす機会が増えていますが、じっとしていると筋肉が衰え、体が冷えやすくなってしまいます。筋肉量が増えると基礎代謝と血液量も増えます。筋肉を動かすことで、全身の血の巡りが良くなるので、運動は冷えにくい体をつくるために必要な要素といえます。「少しきついかな」と思うくらいが効果的です。日常生活においても、ほどよい負荷をかけることを心掛けましょう。例えば、爪先立ちで家事をしたり、掃除機やモップの代わりに雑巾を使って掃除をしてみたり、電車の中では座らないなど、ちょっとした努力の積み重ねが大切です。特に、冷えを取りたければ下半身のトレーニングが重要です。全身の筋肉の約7割は下半身に付いているからです。そのためにも積極的に階段を使うたいものです。合い言葉は「階段は”無料のジム”」。ついついエスカレーターに乗ってしまうのは、損をしていると考えましょう。

 

ポイント

 ① 自律神経の乱れに注意

 ② 4度以下の飲み物はNG

 ③ 筋肉量を増やす運動を

 

私は、6年位、漢方外来に行っています。いつも、ドクターから、足とお腹が冷えていると言われています。煎じ薬を毎日40分かけて、煎じて、朝、昼、夕方の食事の前に飲んでいます。なかなか冷えが治りません。冷たい物は食べないし、飲まないようにしています。運動も、なるべく歩くように心掛けていて、昇降運動を朝15分、夕方15分しています。冷えは万病のもとを肝に銘じて、これからも食事、運動を続けて行きます。