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日本の主な郷土料理3

福島県

 ・しんごろう

  会津田島地方の郷土料理。

  新米の飯を半づきにしてだんごにし、竹串にさしてエゴマと砂糖を混ぜたみそをつ

  け、いろりで焼いたもの。昔、新五郎という農民が、貧困のため、米が食べられず

  うるち米を使って代用したのが始まりという。

 

 ・かにまさ

   相馬地方の郷土料理。

   ズガニ(モクズガ二)を甲羅も足も全部ついたままつぶし、熱湯にいれ、豆腐

   ねぎを加え、しょうゆ、酒、みそで調味したもの。

 

 ・にしんのさんしょう漬け

   会津地方の郷土料理。

   東北地方では、ニシンをカド、カドイワシと呼び、見掛け見欠きにしんがよく

   使われる。サンショウが芽吹く4~5月ごろになると、四角いにしん鉢(会津本郷

   焼)にサンショウを敷き、身欠きにしんを重ね、砂糖、しょうゆ、酢、みりん、

   酒で調味し、重しをして1~2週間漬け込む。そのままで焼いてもよく、菜にも

   酒の肴にもなる。サンショウには防腐効果があり、保存食として農繁期には

   欠かせない。アユ、ハヤでも作る。

 

  ・こづゆ

 

 

茨城県

  ・あんこう

    大津港、平潟港などアンコウの水揚げ地の漁師の料理。

    大鍋にまず肝を溶かし、アンコウの七つ道具と野菜などを入れた汁物。

    味付けは、みそまたはしょうゆ。

 

  ・お事汁

    江戸時代に事始め、事納めに作ったみそ仕立ての汁のことでおこと煮ともいう

    さといも、だいこん、ごぼう、こんにゃく、アズキ、クワイなどをいっしょに

    煮て、みそ味に調えたもの。

    正月行事については事始めは12月8日(上方では12月13日)、事納めは2月8日

    農事については2月8日を事始めとし、12月8日をもって事納めとする。

 

  ・くこ飯

    クコの木の芽を用いた菜飯の一つ。春先の新芽を摘み、熱湯をくぐらせ、塩水

    にさらす。しょうゆ味か塩味の飯に混ぜて蒸らす。

 

  

 栃木県

  ・しもつかれ

    栃木県を中心に関東一円で作られている料理。

    鎌倉時代から作られている料理で、調理法も地域により異なる。

    塩ざけの頭(正月の残り)、いりだいず(節分の残り)、粗くおろした大根、

    ニンジン、油揚げ、コンブ、酒かすを大鍋に入れ、酢、砂糖、しょうゆで調味

    し、よく煮込む。2月の初午の日に赤飯とともにわらづとに入れ、稲荷神社に

    供える。

 

  ・お狩り場焼き

    イノシシや野鳥の肉、野菜などを鉄板あるいは直火で焼いて、しょうゆ味や

    みそ味のたれで食べる料理。

 

  ・こんにゃくのスッポン煮

    鹿沼市周辺でできる色の黒いこんにゃくを使った煮物。

    こんにゃくを手でちぎってゆで、ねぎと一緒にごま油で軽く炒めてから、

    しょうゆ、酒、砂糖で煮込む。

 

  ・法度汁