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日本の郷土料理20

沖縄県

 ゴーヤーチャンプルー

  ゴーヤーと豆腐の炒めもの。種を取り薄切りにしたゴーヤー、豆腐、卵などを炒め

  会わせる。ゴーヤーはビタミンCを豊富に含み、夏負け防止に適している。

  チャンプルーとは沖縄の方言で「いろいろ混ぜた」と言う意味で、野菜と豆腐など

  の炒め物料理をいう。

 

 らふてー

  豚肉の沖縄風角煮で、泡盛をたっぷり用いるのが特徴である。下ゆでをした豚肉を

  4~5㎝の角切りにし、泡盛、砂糖、しょうゆで時間をかけてとろけるように煮る。

  皮つき三枚肉を用いることが多い。

 

 沖縄そば

  沖縄県の代表的なめん料理。そば粉ではなく小麦粉を用いた太めのめんである。

  豚骨からとった濃厚なだしを用いるのが特徴で、塩味に調味してかけつゆとする。

  豚三枚肉の煮物、青ねぎ、しょうがなどをのせる。

 

 沖縄豆腐

  水に漬けてふやかしたダイズをすって呉にし、これをこして生の豆乳を作る。

  水を少なめに使って作った豆乳を木綿豆腐の作り方で凝固成形し、かたくしぼって

  作る。一般の木綿豆腐が水分86.8%、タンパク質6.8%なのに対し、沖縄豆腐は水分

  81.8%、タンパク質9.1%である。主に沖縄地方で作られることからこの名がある。

  また、縄でくくって持っても崩れないほどのかたさがあるので、かた豆腐ともい

  われる。沖縄地方では板の上に並べて売られている。

 

 サーターアンダギー

  沖縄県の代表的な揚げ菓子。中国から伝わったといわれる。

  小麦粉、卵、砂糖を合わせて種を作り、直形3~4㎝のボール形に丸めて揚げる。

  定温でゆっくりと揚げると割れてチューリップ形に開く。祝い事のときは白あん

  ダーギーと対にして出される。日持ちのよい重宝な保存菓子である。

 

 

 琉球料理

  沖縄県の郷土料理のこと。沖縄は、琉球王国の時代(1429~1879)から本土と中国

  の影響を強く受けながら独自の料理文化を発達させてきた。約150種に上る沖縄な

  らではの独特の料理を生み出しており、これはその質と量においてむしろ民族料

  理ともいえるものである。現在伝わっている琉球料理は、王朝時代の宮廷料理と

  庶民料理にそれぞれ源を持つ二つの流れによって形造られてきた。

  豪華な宮廷料理が接待料理などとして用いられる一方、庶民は貧しい生活の中から

  庶民料理を自然に生み出してきたのである。

  琉球料理の特徴は、南方的風土を反映して豪快で大まか、しかし素朴な中に人情の

  細やかさがうかがえる料理が多いことである。また、亜熱帯に位置し、高温多湿の

  気候のため食品の鮮度が保ちにくいので、独特の保存法が工夫されている。

  中国料理の影響で、豚肉と油を用いた濃厚な味付けの料理が多い。豚は肉だけでは

  なく、頭から足の先、血や内臓までむだなく使いこなす。また、豆腐などもよく用

  いられる。そして、料理に欠かせないものとして特産の泡盛がある。