72歳でブログはじめました!!

72歳のおばあちゃん!ブログ挑戦中!!

日本の主な郷土料理6

石川県

 ・じぶ煮

   金沢市の代表的な郷土料理

   かも肉に金沢特産のすだれ麩、ユリ根、しいたけ、ほうれん草、せりなどを取り

   合せた汁気の多い煮物。そぎ切りにしたかも肉(季節によっては鶏肉、カキなど

   も用いる)は、そば粉(あるいは小麦粉)をまぶし、だし、しょうゆ、砂糖、酒

   などで調味した濃いめの煮汁でさっと煮る。下煮した付け合わせの野菜類を加え

   煮込む。椀(地元では治部椀という広口の浅い椀を用いる)に盛り、煮汁をかけ

   わさびをのせる。

   金沢に行ったとき、駅の中にある「加賀屋のレストラン」で食べました。

   味が濃かったのを覚えています。

 

 ・かぶら寿司

   金沢市の郷土料理

   塩漬けにしたブリをかぶの塩漬けで挟み、こうじ漬けした正月用の料理。

   まず、さく取りしたブリを粗塩で塩漬けにする。約15日後にかぶを輪切り

   にして薄塩で漬ける。さらに10日ほどしてかぶの間にブリの身を薄く切って

   挟み、こうじと飯を会わせたもの(前日に合わせておく)をのせながら本漬け

   する。10~15日で漬け上がる。

 

 ・ごり汁

   金沢特産のゴリを入れたみそ仕立ての汁。

   金沢のごり料理の代表的なもの。この一椀で料理人の腕がわかるとさえいわれる

   難しい料理である。ゴリは、マゴリといわれる小ぶりのものを使い、生きたまま

   酒の中に入れ、1回沸騰させて上げておく。ごぼうは、針に打って水にさらす。

   椀にゴリとごぼうを盛り、生水(しようず)といわれる清水と白みそだけで

   作った汁を張る。ゆずを香りに添える。

 

 

    *金沢に行ったときに思ったことですが、さすがに加賀百万石前田家のお膝元

     と感心しました。文化に力を入れて徳川幕府ににらまれないように、代々の

     領主の努力のあとが残っている町という印象でした。

 

福井県

 ・小だいの酢漬け

    小浜市の名物で、キダイの幼魚を用いた酢漬け。

    キダイを3枚におろし、塩と酢でしめたもの。小さな杉だるに詰めて出荷

    される。香りづけと防腐のためにササの葉をいっしょに漬けることから

    小ダイのささ漬けともいわれる。

    さしみ代わりとしてそのまま食べられるほか、すし、てんぷら、酢の物などに

    調理される。

 

 ・へしこ漬け

    豊漁期の魚の漬物。いわし、さばの子、いか、はたはたなどの内臓を取り、

    いったん塩漬けにする。水気が上がったところで引き上げ、米ぬけと塩、

    トウガラシで本漬けしたもの。

 

 ・越前がに料理

    クモガ二科のカ二のことで、北陸ではエチゼンガ二といい、冬場の味覚として

    有名。塩ゆで、あるいは蒸して酢じょうゆやしょうが酢じょうゆで食べるほか

    さしみ、てんぷら、汁の実にする。