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日本食が、世界で注目されているのはなぜでしょう!

世界で、日本食が注目されています。日本人の食生活の内容は、昭和30~40年代(1955~65)にかけて急速に改善されました。

その特徴は

① 米食に依存しながら

② オオムギ・コムギ・ダイズなどの穀類を配し

③ 魚介中心の質のよい動物性たんぱく質を摂取し

④ せんい質の多い野菜も豊富で

⑤ 洋風化に伴い肉・牛乳・乳製品も増加し

このように理想化された日本型食生活の基盤には、和洋中華の混合型・折衷型の外来食の日本化があります。そして、全体の食品構成のバランスのよさが、世界の注目を浴びることとなりました。

例えば、アメリカでは、動物性たんぱく質や脂肪の摂り過ぎによる、肥満という最大の課題を抱えており、寿命を縮めているという統計も出ています。

そして昭和30年代の日本食が、理想的な食事として注目されています。

例えば

① 米・魚・野菜・海藻の素材バランスよく

② オオムギ・コムギも上手に使い分け

③ 海藻から作る海苔は、栄養的・医学的にも注目され

⑤ 日本茶・日本酒・薬用ワイン・強壮酒もよい

とされます。

一方、西洋の栄養学者たちは

① カロリー源を減らし

② 脂肪や糖分の摂取量を大幅に少なくし

③ 動物性脂肪を植物油に代え

④ 白砂糖を減らし

⑤ 脂肪の少ない魚・鶏肉・豆腐を取ることを指摘し

日本食は、これらの課題をすべて満たしていると評価しています。

特に、精進料理は、長命の食事として完璧であるという説もあります。

 

豆腐

だいず製品の代表的なもの。始まりはニ千年あまり前の中国。我が国へは奈良時代に伝えられた。江戸時代に入ってから庶民の食べ物になった。

ダイズの熱水可溶性成分を排出し(豆乳)、タンパク質凝固剤(硫酸カルシウム、グルコノデルタラクトン、にがりなど)を加え、豆乳中の栄養成分をタンパク質といっしょに凝固させて作る。作り方によって木綿(普通)豆腐、絹ごし豆腐、ソフト豆腐、充塡豆腐に分けられる。細菌に汚染されやすく、崩れやすい欠点があるが、良質のタンパク質(主にグリシニン)や脂質に富み、ダイズの不消化性も改善されているので栄養的にみて優れた食品である。

豆腐加工品として焼き豆腐、生揚げ、がんもどき、油揚げ、凍り豆腐などがある。

 

豆腐かまぼこ 

秋田県大館地方に古くから伝わる豆腐の加工食品。豆腐をよくすり、砂糖、塩、片栗粉卵白を加えてよくこね、蒸したもの。切ったときに梅花、渦巻き等の模様が見えるように食紅などで着色し、巻いて形造る。豆腐巻きともいう。

 

豆腐ちくわ

白身魚のすり身と木綿豆腐を混ぜ合わせて練り上げ、調味し、棒に塗りつけてちくわ状に形成したもの。蒸すかあぶってわさび醤油で食べる。鳥取県の特産。

 

とうふステーキ

豆腐を好みの大きさに切り、ステーキを焼くように調理したもの。豆腐を水切りし、塩こしょうを振り、小麦粉か片栗粉をつけ、オリーブ油、サラダ油、バターなどで焼く。調味料は好みで用いる。