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首凝りとは? 2

上を向くだけで

首凝りを予防するには?

うつむく姿勢を取らないことが一番ですが、仕事などでそうもいかないでしょう。

そこでお勧めしたいのが、首の後ろの筋肉を緩める体操「ネックリラクゼーション」です。できれば15分に1回行うのが望ましいのですが、難しい場合は30分に1回でも構いません。電車の中や会議中など人目のある場所では、効果は落ちますが、両手を組まずに首を後ろに傾けて上を見るだけでも実戦してください。

 

日常生活で気を付けるべき点は。

とにかく首を冷やさないようにすること。温めると血流が良くなり、筋肉が緩み、副交感神経が活性化され、リラックスできます。ホットタオルなどで、直接温めるのも効果があります。残暑が厳しい季節も油断できません。冷房の効いた室内では、冷えを感じる事もあると思います。首元の開いた服を着たときには、スカーフなどで冷気から首を守りましょう。冬はタートルネックのセーターや、マフラー、ストールなどで対策をして下さい。お風呂はシャワーではなく、湯船に首までしっかり漬かってください(高齢者や血圧の高い方、心臓の弱い方は注意が必要です)。その状態で、ゆっくり首を後ろに倒したり回したりすると、筋肉が揺るみます。下を向いて洗髪している人は、それも凝りの原因かもしれません。洗髪後は首から冷えないよう、すぐにドライヤーで乾かしましょう。

 

最後に

首の筋肉はとてもデリケートです。つらいと手で強くもんでしまいがちですが、筋肉を傷つける恐れがあるので避けて下さい。”もまずに緩める”ことが大切です。

日常生活では、胴体の上のスイカを落とさないようにするイメージで、首の位置に気をつけてください。首の筋肉を休ませられるのは、自分に合った枕で横になっているときだけ。眠らなくても、横になるだけでも首への負担はかなり減らせます。

首凝りは重症化すると治療が必要になりますから、そうなる前に、首を休ませながら使うことを心掛けて下さい。下を向かず、上を向いていきましょう。

 

首はもまずに15分おきに緩める体操をしましょう!

 

首凝りを予防するネックリラクゼーション

① 椅子に深く腰掛け、背中を背もたれに付けたまま、首の後ろで両手の指を組む。

② 頭を両手で支えながら、ゆっくり後ろに倒して30秒静止する。

 

POINT!

○ 筋肉を緩める体操なので、首の力を抜き、ゆっくり息を吸い、ゆっくり吐くこと

○ 日常生活では首を冷やさない工夫を!