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毎日の習慣で猫背を治しましょう!

気温が低くなると、寒さから身を守るため背中を丸めやすくなります。荷物を持ったり、スマートフォンやパソコンを見たりと、日常生活の中で前かがみになりやすい場面も多くあります。姿勢が悪いと、肩こりや慢性疲労など全身の不調につながる場合もあります。姿勢が健康に与える影響や、改善方法などについて、調べてみました。

コロナ禍となったので、家の中で過ごす時間が増えました。テレワークが普及して、外出が減ったり、動画視聴やゲームに費やす時間が増えたりと、姿勢が悪くなりやすい状況が続いています。心理的な背景も、猫背の一因と考えられます。人混みを避ける余り、運動不足になると、ストレスがたまりがちになります。また、先の見えない不安は、自然と体をこわばらせ、姿勢がうつむき加減になる要因です。

猫背になる体の不調は、腰や背中の痛み以外にもあります。背中が丸まって首が前に出ると、胸が広がらなくなるため、肺に入る空気量が少なくなります。体内に十分に酸素が行きにくくなると頭痛や肩こりにつながったり、体の老廃物を外に出す働きである基礎代謝が落ちたりします。

逆に、良い姿勢になると、空気をたくさん吸って吐くことができるため、肺活量が上がって血液の循環が良くなり、基礎代謝も高まります。その結果、さまざまな不調が改善されて行きます。

猫背を治すために、まず大事なのは、自分の姿勢を見つめること。生活の中で常に意識しておくのは難しいかもしれませんが、気付いたときに、正しい姿勢を意識することが重要です。

猫背になると、元気がないように見られたり、長時間の作業後に体が痛くなったりすることがあります。なぜこのような姿勢になるのか、いくつかの原因が考えられますが、最も多いのは、背中や首を真っすぐに保つ筋肉、中でも背筋が弱くなることです。体は腹筋や背筋などによって支えられているので、筋力がアンバランスな状態になると、猫背の原因になります。

本来、私たちの関節は、動かせる範囲(関節可動域)が決まっています。しかし、背筋が弱くなって姿勢が悪い場合、この関節可動域まで関節が動かせなくなり、筋肉が固くなっている可能性があります。解説を柔らかくし、背中を真っすぐにするストレッチを取り入れてみてください。背筋をバランスよく鍛えることが大事です。

姿勢が悪くなる環境を改善することも大切です。キッチンでは、身長の高い人は前かがみになりやすいため、適切な高さに調理器具を置いたり、厚めのまな板を使ったりするようにしましょう。