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毎日の習慣で猫背を治しましょう! 2

デスクワークで使うパソコンは、背筋を伸ばして打てるようにキーボードを、上からのぞき込み過ぎない高さに画面を置きましょう。また、特に若い人に注意してほしいのが、スマートフォンを見ている姿勢です。時間が長くなりがちな人は、前かかみの姿勢が続き、気付くと体の筋肉がこわばってしまっていることも。のぞき込む姿勢が体に負担を掛けるだけでなく、目の疲れは肩凝りや腰痛にもつながるので意識して休憩することが大切です。正しい姿勢で立ったり座ったりするだけでも、真剣にやれば、運動になることを実感できると思います。仕事や家事の合間に、簡単な伸びやストレッチを5分程度すると心身ともにすっきりし、能率も上がっていきますので、調理台やパソコンの高さに注意をしましょう。

 

骨の密度や質が下がる「骨粗しょう症」が、猫背の原因になることも。

ストレッチをしても姿勢の悪さが改善しない場合や、ストレッチの姿勢自体ができない場合は、整形外科などで骨の状態をチェックしましょう。

骨粗しょう症を予防するには、過度なダイエットは禁物です。特に女性は、出産や閉経を機に骨密度が一気に下がるので、バランスの良い食事で栄養素をきちんと取り、適度に運動しましょう。乳製品、小魚などは、骨細胞の材料となるカルシウムが豊富です。

中でもしらすには、カルシウムの吸収に役立つビタミンDも含まれています。また、吸収を助けるマグネシウムや、筋肉を作るのに必要なタンパク質を取ることも大切で、アジや豆腐もオススメです。20代をピークに筋力は次第に衰え、背筋は70代で6割に減少する場合も。筋肉の特徴は、なかなか蓄えられないことです。若い時から貯金ならぬ

”貯筋”にはげむのがよいでしょう。一方で、何歳になっても、努力次第で筋力をアップさせることも可能です。諦めることなく、何かの合間に、”ながら”でいいので運動を生活の一部にしてみてください。2ヵ月たった頃には、姿勢の改善や体調の変化を感じられると思います。

筋肉を伸ばすには、一つ一つの動作をゆっくり、時間をかける必要があります。自宅なら、スマートフォンなどで好きな音楽を1曲流しながらやるのもオススメです。

 

ポイント

① 良い姿勢は体に酸素を取り込みやすい

② 過度なダイエットは骨を弱める

③ ”ながら”ストレッチを習慣に

 

毎日の習慣にするのは、ちょっと大変ですが、猫背を治すために挑戦してみます。