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それぞれの料理の特徴(日本・西洋・中国)

「特徴」

日本料理

 目で楽しむ料理。

 色・形・容器の芸術性を尊重

 

西洋料理

 香りを楽しむ料理

 香辛料(スパイス)と香りの野菜を利用

 

中国料理

 味を楽しむ料理

 見かけより味加減を重視

 

「味つけ」

 日本料理

  食品のもち味を大切にするため淡泊な味が多い

 

 西洋料理

  比較的濃厚な味つけが多い

 

 中国料理

  濃厚で複雑な味つけ

 

「調味料」

 日本料理

  酒・塩・しょうゆ・砂糖・みそ・コンブ・かつお節の味を利用

 

 西洋料理

  各種ソースの味を重視する。ワイン・塩もかかせぬもの

 

 中国料理

  塩・しょうゆ・酒が主な調味料。にんにく・しょうがも味に必要

 

「油脂」

 日本料理

  植物性油を使用するが比較的少ない

 

 西洋料理

  動物性油脂(バター・ラード)と植物性油の使用

 

 中国料理

  動物性油脂(ラード)と植物性油の混用

 

「調理法」

 日本料理

  魚介類の生食が多く、煮物のような湿式加熱も多い

 

 西洋料理

  野菜・果実類は生食が多く、獣肉料理は乾式加熱が多い

 

 中国料理

  豚、鶏肉および加工、保存、乾燥食品を多く用い、生食は少ない。

  肉類のあらゆる部分を利用して調理する。

 

「調理器具」

 日本料理

  調理法により丸底、平底の鍋を用いる。

  菜箸を巧みに使い、包丁の種類は大変多い。

 

 西洋料理

  平底の鍋、フライパンを用いる。オーブンの利用も多い。

  フォーク(調理用)を用いて包丁の種類は比較的少ない。

 

 中国料理

  中華鍋と玉杓子、穴杓子だけで、かなりの料理をこなすことができる。

  包丁もたいがいは1本の中華包丁で間に合う。

 

「食器」

 日本料理

  大、小、深、浅、多種多様、陶磁器、ガラス器、漆器と器材の種類も多い。

  1膳の箸を用いる。いずれも芸術的感覚、価値を重んじる。

  形、種類、デザイン、材質の豊富さが特徴であり、季節や献立とも密接な関係が

  ある。多くは陶磁器製であるが、竹や木ときには草木の葉や氷なども巧みに器と

  して取り入れることがある。尚、漆器は日本独特の食器である。

 

 西洋料理

  陶磁器、ガラス製の各種の皿を用い、また数種のフォーク、ナイフ、スプーンを

  料理により使い分ける。料理に合わせて皿類、カトラリー類、グラス類、カップ

  類などが使われる。

 

 中国料理

  数人分の料理を一つの大きい皿や鉢に盛り、各自は小皿や椀に取り分ける。

  皿は丸形、小判型、八角形など種々の形や大きさがあり、陶磁器が多い。

  1膳の象牙製の箸と料理によりれんげを用いる。

  食器の模様にも独特のものがあり、龍や鳳凰、喜の字を二つに並べたシュワンシー

  などがよく見られる。龍は天子の、鳳凰は皇后の紋章である。シュワンシーは、喜

  びを二つに重ねる意である。