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西洋料理の特徴 4

スペイン料理の特徴は

① ヨーロッパの中で、全く異なる料理体系を形成し、地域ごとに独特の郷土料理があり、

② 農産物・畜産物・海産物に恵まれ、

③ 北部は、香りの強い香草類や薬草を好み、濃いめの味付けで、南部はあっさりした料理が多く、

④ 塩・ガーリック・オリーブ油を用い、複雑な香辛料はあまり使わず、どこかに東洋的な料理のにおいがあり、

⑤ 東西文明が合流した証拠の一つに、中国料理と同じような包丁やまな板を使い、

⑥ バスク地方を除き、ソースはあまり用いず、

⑦ 素焼きの土鍋で煮込む料理が多く、

⑧ 陸の素材として、ジャガイモ・タマネギ・ニンニク・オリーブ油・トマト・アーモンド・赤ピーマン・唐辛子・サフラン・ヒマワリ・レモン・オレンジ・ワイン・シュリー・ブランデーを用い、

⑨ 塩味の効いた固いパンのピエドラには、石という意味があり、石でも煮ると柔らかくなるという諺があるほどです。

 

代表的な料理に、ワインビネガーで和えるサラダのエンサラーダ、生野菜をすり潰した冷たいスープのガスパチョサフラン入りの炊き込みご飯パエリヤ、カタクチイワシのから揚げのボケロネス・フリトス、シラスの天ぷらのチャンケーテス・フリトス、魚の煮込みスープのコシード、ウナギ稚魚のオーブン焼きのアングラス、イカ墨煮のカラマレス・エン・ス・テインタ、イカリングフライのカラマレス・ア・ラ・ロマーナ、スペイン風オムレツのトルティーヤ、赤ワインパンチのサングリアがあります。

 

 

ドイツ料理

山岳地帯が多く厳しい冬の寒さに耐えるドイツには、美味しい料理がないとする説もありますが、郷土料理の親しみを感じます。ビールとも相性がようようです。

ドイツ料理の特徴は

① ジャガイモやライ麦をよく利用し、

② 肉食文化の中に、人と人との強い結び付きがあり、豚肉は余すところなく利用し

③ 保存食として、ハム・ソーセージの加工技術が発達し、

④ 野菜の保存食に、ザウアークラウトがあり、

⑤ 保存食品を巧みに組み合わせています。

 

代表的な料理に、キャベツを岩塩で漬け込むザウアークラウト、豚のすね肉の塩漬けをザウアークラウトで煮込むアイスバイン、ジャガイモ団子のクネーデル、麺料理のシュペッツレがあります。

 

ベルリンに行ったときは、キッコーマン大都会という和食の店で、食事をしましたので、ドイツ料理を食べなかったのですが、デパートに行って、色々な加工食品を見てまわりました。特に加工食品のハム・ソーセージを買って、ホテルでみんなで食べました。ドイツワインが美味しかったことが印象に残りました。その当時は、ワインはフランスワインと思い込んでいたからでしょう。ドイツワインを見直しました。