世界の代表的な料理 3
ビーフストロガノフ ロシア
牛肉の煮込み料理。19世紀のロマノフ王朝時代に、ストロガノフ伯爵のシェフが創作。
牛肉・タマネギ・ニンニク・マッシュルームを炒める。
ビビンパプ 韓国
朝鮮半島の混ぜ飯料理。ビビンは混ぜる、パプは飯のこと。直訳すると、混ぜ飯・五目飯。李朝の宮廷料理として伝えられる。
ピロシキ ロシア
ロシアの調理パン。揚げドーナツ。パン生地・パイ生地に、牛肉・チョウザメ・カに・ゆで卵・ライス・チーズ・タマネギを包み揚げる。
フォアグラ フランス
フォアは肝臓。グラは肥って脂肪が多いという意味。肥大したガチョウ・アヒル・カもの肝臓をいう。古代ローマの美食料理にもみられる。
プディング イギリス
発詳には諸説あり定かではない。料理のプディング、菓子のプディングがある。ローストビーフ付け合わせのヨークシャープディングが有名。
ボルシチ ロシア
ウクライナ地方の煮込みスープ料理。トマトの甘味と酸味の調和に爽快感がある。ボルシチのは投げ込むという意味がある。大鍋に投げ込む。
リゾット イタリア
イタリア北部ロンバルディア地方ミラノのコメ料理。生コメをバターで炒め、ブイヨンで煮込み、トマトで調味する。芯が残る程度の粥状。
ロールキャベツ 東欧
ルーマニアなどの東欧を発詳とする説がある。挽肉・コメ・ネギ・香草を、茹でたキャベツで巻いて、トマトピューレで煮込む。
ローストビーフ イギリス
イギリスの代表的な肉料理。焼き上げるだけの簡単な料理だけに、肉の部位の選択・持ち味を引き出す焼き具合、背脂の使い方など熟練を要す。
雲呑 中国
中国料理の点心の一つ。ワンタンは広東語。科挙試験のときに、受験生が元気付けに食べた。縁起・金運・開運に恵まれる食べ物といわれる。