西洋料理 スペイン・ポルトガル
以前、行ったことのあるフランス・ドイツ・イタリア料理は書きましたので、
行ったことのない国の料理について、書いてみようと思います。
以前、東京でスペイン料理のレストラン「小笠原伯爵亭」で食事をしたことがありますが、スペイン料理について、なにも知らないで食べました。
古来、他民族との接触のあったスペインの料理には、変化に富んだ気候風土もあって地方色が色濃く現れています。
農産国であるが畜産、水産も盛んで、多種多様な食材が用いられています。
米料理にはパスタが、デザートにはチーズが含まれます。
各地に名物料理があり、中央部のカスティーリャ地方の子豚の丸焼き、南部アンダルシア地方の飲むサラダともいわれる冷たいスープのガスパチョ、米の産地であるバレンシア地方のパエリャなど多彩である。
北部や南部の海岸に位置する地方では、魚介料理があり、北東部のバスク地方では、干したたらの料理が名物である。
スペイン料理に共通する点としては、オリーブオイル・にんにく・豆・ピーマン・サフラン・ハム・ソーセージなどの豚肉加工品が多く使われています。
一例としては、各種肉類や豚肉加工品、野菜を大鍋で煮込んだコシードがあります。
また、食前酒としてシェリーは,スペイン産の白ワインをベースとしたワインで独特の香りがあります。
尚、国土が広いため、北部と南部では味覚が異なります。
北部は香辛料をきかせた料理が多く、南部は比較的あっさりした料理が多いです。
スペイン料理の献立
① 前菜 軽いものからボリュームのあるものまで色々あります。
軽いつまみのようなものはタパスという
② スープ料理
③ 卵料理
④ 野菜料理 サラダなど
⑤ 魚料理 素材も調理法もバラエティー豊かである
⑥ 肉料理
⑦ 米料理 パスタ料理も含まれます
⑧ 甘味 デザートのことだがチーズもここに含まれる
ポルトガル料理
土着的な簡素な料理が多い。
大西洋、地中海でとれる魚介類料理が主でオリーブオイルで揚げたり、焼いたりしたシンプルな料理が多い。
野菜では、トマト、タマネギ、ジャガイモ、チリメンキャベツを豊富に使用します。
一般的にはオリーブオイルや香辛料の使用が多いです。
代表的な料理ではカルド・ベルデ(グリーンスープ)、アソルダ(辛口のごった煮スープ)ボリ二ョス・デ・バカリャウ(たらのだんごのオイル焼き)などがあります。
また、ポートワインは(ポルト酒)は世界的な銘酒です。
* ポルトガル料理は、食べたことがないので、食べてみたいです。