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想い出の旅 東京・鎌倉

20年位前に東京と鎌倉に友人と行きました。

昨日、NHKの再放送で72時間「花火のない夏、隅田川」をみて、そうだ「隅田川の川下り」に行ったのをを思い出して、懐かしかったです。

そのときは、浅草の浅草寺、寅さんの舞台になった葛飾柴又帝釈天矢切の渡しなどを廻り、寅さんの映画を思い出して、ここも映画で見たよねと話しながら歩き楽しい思いでです。また、忠臣蔵の吉良邸の後(本所松坂町)も見学し、ここから、赤穂浪士が港区、高輪の泉岳寺まで歩いて行ったのを、映画で何度も見ていたので、江戸時代の人たちは、すごいよねと思いました。

ここで、忠臣蔵の事を書くのはちょっと恥ずかしいのですが、いわゆる江戸城松の廊下の刃傷事件は、喧嘩両成敗という武家諸法度があるにも関わらず、一方的に浅野家だけを処分をしたという、当時の徳川幕府に対する抗議の仇討ちとも言える事件です。

 

東京でいえば、下町にあたる地域をまわり、首都である大東京に、江戸時代の名残が残っているのが、とても良かったです。

川下りは、説明も楽しくて、全然知らなかった東京を教えてもらったのが嬉しかったです。

 

東京の次は、鎌倉に行きました。なぜ鎌倉に行ったかというと、「立原正秋」の大ファンで、彼の本をよく読んでいたので、行ってみたかったからです。彼の本を読んで「能」のことを知りました。1番好きな本は「残りの雪」です。「薪能」も好きな本です。この2冊は飽きもせず良く読みました。また彼の書いたエッセイも読みました。

立原正秋の自宅が、梶原にあると調べて、歩いて行きましたが丘の上のだったので、ふうふういいながら、自宅に着いて、「立原」という表札をみて、満足して、帰りましょうというと友人が、「もう帰るの?」というので、「家をみたからいいの」というと、「あきれた」と言われました。山に登ったような気分だったのでしょうか。帰ろうとしましたが、疲れてしまって、どうしょうと思案しながら歩いていたら、牛乳配達の車に出会って、「駅まで乗せて下さい」と頼んで、駅まで送ってもらいました。親切な人に会えて良かったです。駅に着いて、小町通りを歩きながら、人の多いのに驚きました。

鶴岡八幡宮の参道を歩きながら、源実朝公暁から打たれた所とか、静御前が、義経を慕って舞を舞った場所を見て、鶴岡八幡宮にお参りをしました。

私は「江ノ電」が大好きなので、江ノ電に乗りたかったのですが、時間がないので江ノ電に乗らないで東京に帰りました。

東京から鎌倉まで東海道線で行きましたが、列車旅も楽しかったです。