想い出の旅 高知
桂浜 風光明媚な景勝地
雄大な太平洋に面して穏やかな弧を描く高知屈指の景勝地で周辺は桂浜公園として整備され龍馬像や坂本龍馬記念館などがあります。
龍頭岬と龍王美咲の間に弓状に広がる白砂青松の名所です。「月の名所は桂浜」とよさこい節で歌われる桂浜は、日本の渚100選や日本の朝日百選にも選定されています。
坂本龍馬像
太平洋を見つめて堂々と立っていて、口元をキリリと結び、太平洋の彼方を見つめる龍馬像は、昭和3年(1928)に高知県の青年有志が募金活動を行なって建立したもので、高さは約5.3㍍、台座を含めると13.5㍍です。
土佐が誇る幕末ヒーロー、坂本龍馬に関する資料を公開する施設。新館では龍馬の生涯を紹介するシアターコーナーや、龍馬が書いた手紙、掛け軸などを展示(複製含む)。
ジョン万次郎展示室も併用する。本館では龍馬が暗殺された近江屋八畳の間の復元など体験展示で幕末を体感できます。
土佐24万石の象徴で、全国的にも珍しい古天守を持つ城です。慶長6(1601)年、土佐へ入国した山内一豊が築城を始め、2年後に入城。慶長16(1611)年、三の丸の完成をもって着工から10年でほぼ全城郭が整った。享保12(1727)年、城下町の大火で追手門
を残すほとんど消失したものの、25年かけて宝暦3(1753)年に再建された。現在も優美な姿を残しています。天守など15の建造物が重要文化財です。
高知名物かつおのタタキ
高知県民のソウルフードとして知られるかつお料理。薬味と共にポン酢や塩、醤油のタレで味わいます。かつおの旬は毎年2回ある。初夏の初かつおは身がしまってあっさり、晩秋の戻りがつおは脂がのって濃厚な味わい。高知の伝統漁法、一本釣りでつり上げたかつおは、身に傷が付く網漁より格段に味がいいです。
皿鉢料理
高知の美味しいものを大皿に豪快に盛り付け、各自が自由にとって食べる。土佐弁で「おきゃく」と呼ばれる宴会で重宝される。
寿司 さばやかますの姿寿司が一般的。にぎり寿司や巻き寿司がつくこともあります。
刺身 土佐沖で獲れた旬魚の赤身と白身をバランスよくセット
タタキ かつおのタタキは必須。薬味をたっぷりのせて食べます。
組み物 煮物や焼き物、揚げ物、練り物などバラエティー豊か
デザート 小夏などの旬のフルーツが並ぶ。羊羹をあしらうケースもあります。
一緒に旅行に行った全員で、大騒ぎをしながら皿鉢料理を食べました。