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想い出の旅 北海道 東北

北海道

 札幌の雪祭りを見に初めて北海道に行きました。

 雪祭りの会場である、大通り公園の広さにビックリしました。ヨーロッパの都市に

 来たのではないかと思うほどでした。(その時は、まだ海外旅行に行った事はありま

 せんので写真で見たヨーロッパの都市です)

 札幌市内は、北1条・南2丁目という住所表示で、それにも驚きました。

 時計台・北大構内のポプラ並木・クラーク像等等、市内観光をして、ススキノで,ラ

 ーメンを食べました。

 旭川へ行って、アイヌ民族の記念館を見、一路釧路へ、釧路へはバスで行きましたが

 道路がまっすぐ延びて広くて、北海道は広いと感じました。

 釧路は、原田康子の「挽歌」の舞台になった所で、本を読んでいたので、とても嬉し

 かったです。その本の中で、主人公が釧路から汽車で札幌に行き、札幌の近くに来た

 時、「石狩の野の豊穣さを感じた」という場面がありましたが、やはり、札幌は石狩

 平野の中心なんだということが理解出来ました。釧路からは、日高山脈を越えて、札

 幌に帰り、函館に行き、五稜郭・教会等を見学しました。函館に行く途中で、羊蹄山

 をみて、その雪景色に感激したことを思い出します。

 

東北地方

 仙台市青葉城址・伊達政宗の像などを見学して、松島観光・金華山などを見て廻り

 ました。松島は他の人がいうほど、感激はしませんでした。

 宮城県柴田町にある船岡城址に行き、樅の木を見て、山本周五郎作「樅の木は残っ

 た」を思い出しました。これは、伊達62万石のお家騒動を舞台とした本で、江戸幕府

 による伊達藩の取り潰しから藩を守るために尽力を尽くした「原田甲斐」を忠臣とし

 て描いた本で、「危うし伊達62万石」として有名な事実です。

 江戸幕府は、仙台の伊達藩、金沢の前田家(加賀百万石)、長州の毛利家、薩摩の

 島津家など、有力な外様大名を取り潰すことを計画していて、最初のターゲットに

 なったのが伊達家だったとのことです。

 

 仙台から仙山線に乗って、山形へ、秋保温泉で一泊、ここの温泉は仙台の奥座敷とし

 て有名です。山寺(立石寺)は松尾芭蕉、長い石段、絶景などで有名なお寺で、悪縁

 を断ち切ってくれるパワースポットでもあります。

 松尾芭蕉奥の細道」ゆかりの地で「静けさや岩にしみ入る蝉の声」の舞台となった

 場所です。石段を登ると山の上にお寺があり、四方を見渡せるお寺です。

 蔵王温泉は、東北屈指の規模と歴史を誇る温泉地で、日帰り専門の露天風呂が多いの

 も特徴で、源泉掛け流し、美人づくりの湯ともいわれています。