想い出の旅 インド
2001年 インドへ行きました。
なぜインドに行ったかというと、卒業生がインドの日本公使公邸のコックで仕事をしていたので会いに行きました。
インドは、5000年の歴史を有する広大な南アジアの国で、ヒマラヤ山脈からインド洋の海岸線まで多様な地理を有しています。
北部にはデリーの赤い城、巨大なジャーマーマスジット、アグラにある印象的なタージ・マハルといったムガール帝国の代表的な建物があります。
インドのゴールデントライアングルとは、デリー・アグラ・ジャイプールの三都市をさします。
デリーは、観光の拠点というだけでなく、豪勢なムガール建築の数々を見にすることができる活気に溢れた都市で、おいしいインド料理も楽しむことが出来ました。
卒業生に連絡をしていたのですが、空港に到着後、同じツアーの人の荷物が出てこないので、荷物の出てくるのを待っていたら、時間がたってしまって、ホテルに着くのが、遅れて、到着した日には卒業生に会えません出したが、翌日会うことが出来ました。
仕事の事とか、ニューデリーの町の事とか、色々話をしてくれました。
元気で、頑張っているので嬉しかったです。
日本に帰る前日にもホテルに訪ねて来ました。
ジャイプールは赤みがかった建物の色と青空のコントラストが美しく、ピンクシティーとも呼ばれているとのことでした。
像に乗って、山道を登りましたが、恐かったです。
世界で最も美しい霊廟とよばれるタージ・マハルは、インド北部アグラにあります。
ムガル帝国絶頂期の第5代皇帝シャー・ジャハーンが、若くして亡くなった最愛の王妃
ムムターズ・マハルのために建てた白大理石造りの巨大な建造物。
世界各地から最高の職人と材料を集め、壮大な白亜の霊廟を築いたもので、イスラム建築の最高傑作の一つといわれています。との説明を受けました。
確かに、きれいな建物で、世界文化遺産とのことです。
タージ・マハルの前で記念の写真を撮りました。
観光客が多かったので、正面で写真を撮るのに苦労をしました。
ヤナム河の対岸からも、タージ・マハルを眺めました。
正面から見るのも、素晴らしいですが、対岸からの眺めも素晴らしかったです。
建築の勉強をしている人は、このタージ・マハルを絶対見に来るべきだと思いました。
インドのホテルで、チェックインをして、部屋に入ると、ろうそくが置いてあるので、なぜかと聞きました。
停電の時用に、置いているとの事でした。
ビックリしました。
電力が不安定なのですね
食事では、色々な種類のカレーを食べましたが、蓋を開けたときの香辛料の強さは、想像を絶しました。
私はめがねをかけているので大丈夫でしたが、めがねなしの人は大変だったと思いました。
インドは大きくて人口も多い国ですが、私が行ったときは、貧しい国のような印象を受けました。
これから成長をする若い国なのかもしれませんね。