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想い出の旅 長野

長野の善光寺参りに行きました。

長野駅善光寺のような建物でビックリしました。駅を降りてまっすぐに行くと善光寺に着きました。善光寺が、日本最古といわれるみ仏を祀り、日本を代表する霊場であり、約1400年の歴史のあるお寺です。古くから「一生に1度は善光寺参り」と言われるように、日本人ならいつかは訪れて見たい名刹です。また、「牛に引かれて善光寺参り」という言葉の通り、信心のない人でも1度は訪れるべきではないかとされています。まず、第一に善光寺では日本最古の仏像と言われる一光三尊阿弥陀如来をご本尊ととています。日本に仏教が伝えられた際、同時に百済から贈られたもので直接拝むことは許されていませんが、7年に1度だけ御身代わりとなる前立本尊のご開帳があります。このミステリアスな伝統がより人々の心を駆り立てます。

第二に善光寺とは参拝者の宗派を問わず、1度訪れれば誰でも極楽浄土に行けることを約束してくれるお寺なのです。また、全国の善光寺やゆかりのある寺院が一堂に会する善光寺サミットというイベントが開かれることもあります。

善光寺詣でのハイライトはなんといっても本堂の「お戒壇巡り」です。1時間程度で参拝できます。内々陣の右手にお戒壇巡りの入り口があります。ご本尊が置かれた瑠璃壇の床下を歩きますが、完全に光が遮断された廊下を中腰で進むので、ちょっとしたアトラクションよりスリリングです。真っ暗闇な道筋の中ほどにある「極楽の錠前」に触れることができれば、これでもう極楽浄土は約束されます。

ただ、暗い中を歩いていたので、とても恐かったことを思い出します。多の観光客の方も一緒に歩きましたが、大きな声で、キャー、恐い、ビックリとか色々な叫び声が聞こえて、それも恐かったです。出口に出たときは、ホットしました。

善光寺の全体としては、「三門」時代を今に伝えている、重要文化財に指定されている厳かな山門。建設当時そのままに復元されています。正面にある「善光寺」と書かれた額。この3文字の中には5羽の鶴と、牛が隠れています。国宝に指定されている貴重な本尊が拝める本堂、奥行きのある広い空間が設けられた他に類のない珍しい造りになっています。屋根はT字型をした撞木造りで、国宝にも指定されています。経のご利益が与えられる「経蔵」仏経経典を網羅した一切経が収められています。中央には八角の形をした「輪蔵」と呼ばれる回転式輪蔵があり、腕木を押して一回転させると、収められた経典をすべて読んだことと同じ功徳が得られるとのことで、自分で経を読まなくても、御利益があるとのことです。