想い出の旅 ベトナム
娘の友人がホーチミンに仕事で住んでいるので、会いに行きました。
ベトナムは南シナ海に面した東南アジアの国で、ホーチミンはベトナムの商業の中心都市で、熱帯モンスーン気候に属しており、ベトナムの中でも暑いエリアに属しています。
ベトナムは、フランスの植民地だったので、特にホーチミン(旧サイゴン)はプチパリと呼ばれるほど、フランス統治時代のコロニアル建築に溢れた街でその名残は今も残っていました。
市内観光では、中央郵便局・サイゴン大教会・市民博物館・ビンタン市場等を廻りました。
サイゴン中央郵便局は、19世紀フランス政府によって建てられた郵便局で、植民地
時代の建物なので、占領国の建築様式と植民地の風土が融合した、コロニアル様式の
建物でした。とてもクラッシュクで、趣のある郵便局です。
市民博物館は、ベトナム戦争の歴史を伝える博物館で、戦争の悲惨さと、アメリカと
いう世界の大国を相手に戦ったベトナムの人々の忍耐強さ、大国に屈しない精神の、
強靱さを感じました。
ビンタン市場は雑泊とした市場で、もっと見たかったのですが、ガイドさんに
「まっすぐ進んでまっすぐ帰ってくるように」と言われました。迷子になるようです。
夕食はレストランへ・・名前は忘れました
ホテル・コンチネンタル・サイゴンは、各国の要人や著名人が宿泊するホテルです。
このホテルでは、お茶をしました。
映画の舞台になったホテルです。
マジェスティックホテルは、優雅な内装にうっとりしました。
フレンチコロニアル様式の建物は、街の中でも目を引きます。
世界中のVIPが宿泊したことでも知られています。
ベトナム戦争の時にメディアが宿泊したと聞きました
翌日は、娘の友人とホテルで待ち合わせをしました。
ランチをするためにドンコイ通り沿いのレストランにいきました。
そこは、クリントン大統領が訪問したときに食事をされたと聞きました。
おいしかったです
それから友人宅を訪問しました。
3階建ての大きな家で大理石づくりの立派なお宅でした。
ベトナム人のお手伝いさんを雇っていました。
政府の方針として、お手伝いさんを雇用しないといけないそうです。
それぞれの国で、色々事情があるようです。
3人のお子さんがいて、とても賑やかな家庭でした。
果物がたくさん出てきましたが、だいぶ残してしまいました。
娘は、久しぶりに会えたので、とても嬉しくて楽しそうに話をしていました。
帰りはタクシーでホテルまで帰ったのですが、ちょうど通勤ラッシュと重なり、バイク渋滞の中をタクシー運転手さんがたくみにハンドルさばきをされて、ハラハラしました!
あくる日の夜遅く、帰る飛行機に乗らなければならなかったのですが、友人のご主人が
ベトナムの宮廷料理の店に招待をしてくれました。
日本でいえば、料亭のようなお店で、宮廷料理をごちそうになり、とても満足、感激しました。
個室をとってくださっていて、人気店でお客さんが多かったですがゆっくりできました。
ベトナム料理では、フオー・生春巻きがおいしかったです。
通勤はバイクでするので、バイクが多かったです。
アメリカ人の女性が、5ドルと言って、バイクタクシーと交渉してバイクにまたがり、乗って行ったときは驚きました。
たくましいです!!
横断歩道があるのに渡れないという、交通ルールがきちんとされていない印象がありました。
メコン川クルーズに行けなかったのが残念でした。