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世界の料理 中東

トルコ料理

 ヨーロッパとアジアに接したトルコは料理も奏法の影響を受けつつ、子羊肉、なす、

 オリーブ油などを多用した独特の風味を作り出してきた。食材も豊富で、ヨーグルト

 の発祥地とされている。イスラム教国のトルコでは豚肉は食べず、肉は、羊肉、牛肉

 を使う。

 

 代表的料理

  シシカバブ(子羊肉を炭火で串焼きにしたもの)

  ドルマ(米や挽肉をキャベツやブドウの葉で巻いた詰め物料理)

  ラク(ブドウの蒸留酒)  チャイ  ターキッシュコーヒー

 

  ラク ブドウから造られる無色透明の蒸留酒。アルコール分は45%前後で、アルス

     の香りを付けて造られる。水で割って飲むと白濁するため、「ライオンの

     ミルク」ともいわれる。

  トルコのチャイ  インドのチャイとは異なり、ポットを使って紅茶の葉を

           煮出し、ミルクや香辛料は入れず、砂糖をたっぷり入れて

           飲む渋くて濃い紅茶である。

  ターキッシュコーヒー 長い柄の付いたイブリックという小さな器具で作るトルコ

              式のコーヒー

 

 

エジプト料理

 エジプトは五千年前の昔から食の宝庫で、パン(発酵パン)の発祥地だとされている

 モロヘイヤはエジプト原産であり、イスラム教徒がおよそ9割を占めているので、

 豚肉以外の肉料理が多い。味付けは黒こしょう、クミン、コリアンダーの3種が使わ

 れている。

 

 代表的な料理

  モロへイヤスープ  ハマム・マハシィー(はとの丸焼き)

  コフタ(羊のひき肉料理)  タァメーヤ(豆のコロッケ)

  ファラーフェル(ひよこ豆やレンズ豆のコロッケ)

  コシャリ(豆やパスタの入ったご飯料理)

 

  モロヘイヤ アラブでは「王様の食べる野菜」とされ、古代より食用にされたとい

        う。カルシウム、カロチン、ビタミンB・Cなどを豊富に含む栄養価

        の高い野菜で、特有の粘りがある。

  コシャリ  飯にマカロニ、短いスパゲティ、レンズ豆などを混ぜ、その上にトマ

        トソースなどをかけたもの。

 

 

その他の料理

 カバブ

  インド・中近東からロシアに到る広い範囲で作られる。肉(主に羊肉)と野菜を

  串に刺して焼いた料理。漬け汁に漬けた肉を角切りにし、適当な大きさに切った

  たまねぎ、ピーマン、トマトなどの野菜と交互に串に刺して焼き上げる。

 

 モロッコチュニジアの料理

  クスクス

   北アフリカの名物料理。セモリナを水で練って細かい粒状にしたものを蒸し、

   羊肉や鶏肉、ヒヨコ豆や野菜を煮込み、香辛料などで調味したものをかけて

   食べる。クスクスを作る専用鍋(クスクシエール)は下鍋が煮込み用、上鍋

   が蒸し器になっている。