邪馬台国はどこ？ 5

その後、卑弥呼は死んだ。大いに冢を作りその径は百余歩、殉葬された奴婢は百余人であった。倭では女王の死後男王を立てたが、国中が服従せず、互いに殺し合い、このとき千余人が殺されたという。そこでまた卑弥呼の宗女である年十三の壹与を立てて王とし、国中がようやく治まった。張政らは、檄文をもって、壹与を教えさとした。壹与は、倭の大夫率善中郎将の掖邪狗ら二十人をつかわし、張政らの帰国を送らせた。よってかれらは魏の朝廷にいたり、男女の生口三十人を献じ、白珠五千孔・青大句珠二枚・異文雑錦二十匹を貢進した。

これが、巍志倭人伝の全文です。初めて読みました。

帯方群　現在のソウル付近

対馬国　現在の対馬、長崎県上県群・下県群

一支国　現在の壱岐、長崎県壱岐郡

末廬国　現在の松浦、佐賀県東松浦群

伊都国　現在の糸島、福岡県前原

奴国　　現在の福岡市、春日市

不弥国　現在の福岡県糟屋郡宇美

投馬国　現在の南九州

西暦239年、邪馬台国の卑弥呼が魏に遣使

邪馬台国　　九州説と畿内説があり、結着がついていない。

佐賀県の吉野ヶ里遺跡が邪馬台国ではないかとの説もあります。

日本は島国なので、古代から中国、朝鮮半島との交流が行なわれていたのではないでしょうか。

日本の建国の歴史を調べてみようと思います。

卑弥呼はどこにいたのでしょうか？探してみたいです。