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脳の力生かせていますか? 2

生活の中で記憶力を鍛える

記憶力を維持、向上させるポイントを紹介します。仕事の中では、ひと手間かかる、面倒くさい仕事を率先してすることが、脳のトレーニングになります。経験を積むと、つい大変なことは部下に任せてしまいがち。仕事の効率を上げるにはいいかもしれませんが、自分の脳がいつも楽な状態で、負荷が小さければ、衰えるのは当然です。生活の中には脳トレの機会がたくさん転がっています。仕事に限らず、家事や趣味など、苦手なことにも積極的にに向き合っていくことが脳のトレーニングになるのです。

記憶力を維持、向上させるには運動、筋トレがいいとされ、特に骨への刺激が重要。骨から分泌されるオステオカルシンが働いて記憶力向上に役立つとされています。ジョキングや縄飛びなどの運動も継続できるよう心掛けましょう。勉強や仕事がはかどる時間帯は朝型、夜型のようにクロノタイプと言って遺伝的に5,6割は決まります。自分の実感として集中できる、記憶しやすい時間を選ぶようにしましょう。

 

趣味や関心がひらめきの鍵

発想やひらめきは、仕事をしたり、考えたりするときに働く脳の回路ではなく、ぼにゃりしている時に活動している脳の回路が重要だといわれます。課題は抱えながらも、お風呂に入ったり、散歩をしたり、リラックスした時こそ、新しいアイデアが生まれるのです。緊張感のある会議の場や、目前のことに夢中なときは、ひらめきを求めるには向いていません。一度目を閉じて情報を遮断する、スクワットをしてみるなど、全然違うことをしてみるとよいでしょう。現状の自分を俯瞰することで、頭頂連合野が働き、新しいことや気付かなかったことが見えてくるものです。最近多くなったオンラインでの会議も、情報共有や中心者が話をする使い方には向いていますが、アイデアを生み出したい場合には不向きな場合もあります。誰も話さない時間もつくれたり、雑談も挟めたりするような空間こそ、アイデアが生まれやすい場ともいえるでしょう。また、ひらめくためには日頃からさまざまなものに興味を持ち、吸収し続けることが大切です。インポット(入力)がなければ、アウトプット(出力)はできません。