イギリス料理
イギリスには行ってないので、どのような料理があるのかわかりませんが、調べて書いています。
一般に堅実で保守的なイギリス人は、食事に関しても実質的なものを重んじます。
調理法や味付けは全体に単純で、肉料理ならローストビーフやローストラムのような
ロースト(材料主に獣鳥肉をオーブンで焼き上げること)料理が代表でです。
牛の尾を使ったオックステールシチュウ、羊肉と野菜を使ったアイリッシュシチュー
のような煮込み料理や、子牛や子羊の腎臓を加え、詰め物をして焼くキドニーパイなど
家庭料理に名物が多いです。
新鮮な魚介類を使った料理は島国ならではで、特に北海のさけで作ったスモークサーモンは定評がある。
また、街角でよく見られるフィッシュアンドチップスは、白身魚のフライにフライドポテトを付け合わせた料理で、手軽で庶民的な食べ物であります。
イギリス人の紅茶好きは有名で、アフタヌーンティーやハイティーの習慣を持っています。
* アフタヌーンティー 19世紀半ばに、貴婦人の間で始まったイギリスの生活習慣
の一つです。軽い昼食と午後8時頃の夕食との間の軽食
付きの優雅なお茶会。
紅茶、3段のケーキスタンドにのせられたクッキー、
ティーサンドイッチ、スコーンなどが供される。
午後4時から5時頃行なわれるので、ファイブオクロック
ティーともいいます。
* ハイティーの習慣について
イギリスのティータイムの一つで、コンサートやオペラ鑑賞の前の軽い食事と
して親しまれています。夕方の5時から6時に、紅茶とともにサンドイッチ・
サラダ・ケーキなどの他に、肉料理などが出されることもあります。
ハイティーのハイは子供用のハイバッグチェア(背もたれの高い椅子)に
由来しており、もともとは子供や仕事を終えた男性の習慣であったそうです。
イギリスの植民地であったシンガポールなどでも、親しまれている習慣です。
ティータイムに味わうビスケットやスコーン、ケーキ類の種類の多さもよく知られています。また、ラム酒に漬け込んだ干しぶどうやオレンジビールなどのドライフルーツをたっぷり入れて作るプラムプディングは、クリスマスの菓子として定番です。
イングランド料理、北アイルランド料理、スコットランド料理、ウェールズ料理に
分けられ、また、これから派生したものにアングロ・インド料理があります。
以前、カナダのバンクーバーに行ったとき、ホテル・バンクーバーで、アフタヌーンティーを食べました。
イギリスというと,スコーンをすぐ思い出します。
イギリス領だった国では、始業が9時、ティータイム10時、ランチタイム12時、午後のティータイム15時、終業17時だと聞いたことがあります。
なんともうらやましいですね